おひとり様限定ツアーで巡るフィンランド&エストニア 体験記

旅の記録

おひとり様限定ツアーに参加してみた

フィンランドに行きたい。でも英語もできないし、そもそも一人で海外に行ったこともないし、でも行きたい! そんな思いを抱えていた時、このツアーに巡り合いました。

おひとり様限定ツアーのメリット
添乗員がついてくること。 羽田のカウンターに、集合時間に行けばいいだけです。
旅行前に添乗員さんから電話があり、心配事や質問、注意事項など話せたのも良かったです。
全く知らない国の宿泊先や移動の手配も何もしなくていい
実際に参加してみた第一印象
どんな人がくるのか? 他の人とうまくやれるのか?が心配でした。初めてのツアー参加で不安もありましたが、受付のカウンターで一緒になった人となんとなく出発まで一緒にいて、話しているうちに緊張もほぐれてリラックスして旅行に臨むことができました。

おひとり様ツアーの特徴&準備

ツアー内容
クラブツーリズムの<女性おひとり参加限定の旅>『各出発日19名様限定/フィンエアー利用/ヘルシンキ&タリン 可愛いとデザイン溢れる北欧街歩き6日間』

事前準備

  • スーツケース を購入
    Mサイズ 6日間と言っても飛行機泊が2泊で、実質3泊
    ただ出発が10月中旬だったので、無印のライトダウンをベストとジャケットと両方持っていきました。これは重宝しました。
  • SIMはeSIMを購入
    前回海外に行った時はポケットWi-Fiをレンタルしましたが、2カ国ということもありヨーロッパ周遊というプランのものにしました。設定をオンにし忘れ、エストニアでは使えず、周遊の意味がなかったのですが、勉強になりました。
  • 飛行機の中で使うネックピローと衣類をまとめる圧縮袋をダイソーで購入
    夜フライトで、少しでも快適に眠りたい。 でもあまり眠れなかったです。
  • 両替
    10,000円ほどユーロにしましたが、半分くらいしか使いませんでした。
    キャッシュレスが主流で、現金を出すとちょっと嫌な顔をされるのと、細かいコインを出すのが面倒で、じゃらじゃらと店員さんにだして、取ってもらったりしましたが、クレジットカードの方が圧倒的に便利で、途中からクレジットカードしか使いませんでした。 AMEXは使えない店があるので、VISAかMasterCardがおすすめです
  • 海外旅行保険
    アメックスに付帯されていたので特に加入しませんでした。

他の参加者の雰囲気

年代は20代〜80代の女性
50代、60代の方多め
皆さん旅慣れしていて、どこの国がよかったよと、いろいろ教えてくれました。

羽田からフィンエアでヘルシンキへ、乗り換えてエストニア

北極周りの予定が南周りへ変更になり+2時間のフライト
エストニア行きのトランジットに間に合わず、日程がズレました。
ヘルシンキからの移動はプロペラ機!座席がプロペラの横で、観察できました。
エストニアまでのフライト時間は30分バルト海を渡りエストニアまであっという間でした。

【エストニア編】中世の街・タリン探訪

ツアーならではの効率的な観光
エストニアでは現地ガイドと合流し、バスで旧市街観光
14世紀に建てられた城壁の防塞システムのヴィル門から旧市街へ
石畳や聖ニコラス教会、マジパンのチョコレート屋さん、かわいい雑貨の並ぶショップ
期待していなかっただけに、エストニアは見どころがたくさんありました。
展望広場から見たタリンの街は、おとぎ話の世界でした。
大国に支配された歴史や現在のIT文化など興味深い話を聞くことができました。
なかでも支配が変わると建物の様式が変わるという話は、実に興味深く当時の建物が残っているということは、地震の影響がない国なのだと感じました。

  • 自由時間で楽しんだこと
    自由時間はスーパーへ
    エストニアのほうが物価が安いということを聞き、エストニアのお菓子やビールを購入
    フードコートやロッテルマン地区を探索
  • エストニアの食事
    とにかくビールが美味しい
    ビール好きの私は昼からビールをいただきました。
    ニシンのマリネはあまり好きではなく、ジャガイモが何にでもついてきました。
  • ロッテルマン地区
    20世紀に建てられた工場や建物を※アップサイクルしています。
    洗練されたショップやレストランやカフェが並ぶ、元工場地域を近代的な建築と融合させた地区で、旧市街とは違った面白さがありました。

※アップサイクルとは本来廃棄されるはずだっと物を付加価値をあたえ、アップグレードさせること

エストニアからバルト海クルーズ。2時間ほどでヘルシンキへ

【憧れのフィンランド編】

ヘルシンキの港へ着く頃はもう日も沈み、ホテルへ
チェックインしてしばらくしたら夕食の時間でした. この日はホテルでみんなとサーモンをいただきました。やっぱりジャガイモが添えてありました。
ヘルシンキ2日目の朝
目が覚めてしまったので、朝散歩
ひんやりとした朝の空気に、ヘルシンキに来ていることを実感しました。

みんなで巡ったスポット

  • ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキのシンボルともいわれる教会

  • マーケット広場

こちらは「映画かもめ食堂」にも登場したマーケット

  • 中央図書館 「Oodi

市民の憩いの場のような、明るく自由でポップな感じでワーキングスペースやカフェもあり、創造力の膨らむ空間でした。

  • テンペリアウキオ教会

天然の岩をくり抜いて造った教会、剥き出しの岩 ダイナマイトを仕込んだ跡、天井は太陽をモチーフにした銅板とガラス。ドーム形の天井はどういう構造計算?と考えてしまいましたが、地震のない国なので、日本とは基準が違うのかな?

  • マリメッコアウトレット

訪問した日は、アウトレットのバーゲンで、地元の人もたくさん買い物に訪れていました。 私は欲しいものも特になかったので、 一回りしてカフェでお茶してました。

自由時間

  • かもめ食堂のロケ地へ
    わたしがフィンランドに行きたいと思ったきっかけになった映画のロケ地へ
    いく前におさらいして行きましたが、内装が変わっていました。経営者が何年か前に変わったそうです。
    街並みをのんびりと、ツアーで一緒になった人とおしゃべりしながら歩いていると車道を馬車が通って行きました。
  • フィンランドのビーチへ
    Googleマップを見ていたら、なんとビーチがあるではないですか!歩いていけそうなので、行ってみました。ガイドさんが塩分濃度が5分の1と言っていたのを思い出し、舐めてみました。全くしょっぱくない!!!
  • サウナの予約が取れなかった
    行ってみたいサウナがありましたが、予約が取れず、サウナは断念。諦めきれず併設されたレストランで初一人ごはん&ビール! これがいちばんの冒険でした。

おひとり様ツアーのリアルな感想

  • 「完全な一人旅」と違い、自由度・気楽さ・安心感があります
  • 人との距離感がいい 自分を優先できます。
  • みんな話しかけると、気さくに話してくれます。
  • 決して「一人が好き」ではなく、皆さん、話し出すと止まらない 全員女性なのも良かったです。

こんな人におすすめ!

  • 英語が苦手な人
  • ちょっとビビリな人(私)
  • 何か普段とは違うことに挑戦したい人

気になる料金

普通のツアーより高めです。サーチャージを入れると50万円くらいかかりました。
ただ、一人部屋確保、バスは2席を一人使用できました。

まとめ 感想

ツアーの良かった点は荷物を預けられること
バスや高速船の移動も荷物を預けられるので、身軽に観光できます。
また、トイレやちょっとした買い物の時に、一緒にいるツアーの人に荷物を見ていてもらえるのも良かったです。

ただ集合時間に余裕がありすぎるのが気になりました。団体行動なので、遅れてしまわないようにの配慮だと思いますが、いろいろな場所での待ち時間が多かった気がします。

濃い時間を共有したツアーの仲間とも、羽田で荷物を受け取った順に別れ、それ以降一切連絡を取っていません。みんなさっぱりしています。

クラブツーリズムのおひとり様限定ツアーで巡るフィンランド&エストニア旅行記
いかがでしたか?
もし、「一人で行くにはちょっと」と考えているなら、参考になれば嬉しいです。

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